PPTは見るものです!

こんにちは。

ある日突然「受けたい登録」がじゃかすかやってきて、
驚愕した西山です。

心の中では「8月は夏休みだも~ん」という不遜な考えで満杯だったのに、
講座数を増やしました。しくしく。

近年まれに見る勤勉な夏を過ごしています。

いつか道玄坂で熱中症で倒れるかもしれません。

さて、本題。
本日はPPTについてです。。

ここで声を大にして言います。

「PPTは視覚資料」。

PPTを読ませてはいけません。あれは見せるものです。

その証拠に「PPTを見る」とは言いますが
「PPTを読む」とは言わないですね?

書類や資料は、「読む」と「見る」の両方を使います。
でもPPTに「読む」は違和感がありませんか?

違和感は大切です。

違和感の通り、PPTは「見る」ものなのです。
見て、感覚的にわかるもの。それがPPTの役割です。

では具体的にはどうするか。
1スライドごとに、文字は極力減らします。

簡単な〇2つを⇒で結ぶでもいい、
概念図やグラフ、図を使いましょう。

文章ではなく、体言止め。
例:~を変更します⇒~を変更。
文字数を減らすためです。

文章はスカスカでいいのです。
だって「読まない」んですから。

NGは「文字でびっちり」感を出すこと。

見せられた方は
「あー。重たい。面倒くさい」と、
即刻、脳が拒絶反応を示します。

例え中身がとても役に立つ、素敵な内容だとしても。
せっかくの企画が理解できる前に拒絶されたら、もったいない!

ですから中項目1つで1スライドでいいのです。

スライドをどんどん量産しましょう。

そうすると、見る人はちょっとずつ、
納得しながらスライドを見ていかれます。

面倒くささや、負担感無しに、どんどん進みます。
終わりには
「あー、よくわかった。いいじゃないか、このプロジェクトという
ウレシイ反応が待っています。

だまされたと思って、一度取り組んでください。

しつこく言います。
PPTは、視覚資料です。

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