「思考力」と「表現力」を鍛えるために「対話」の力を使う

昨日、PISAの結果が発表されました。
日本は読解力が前回の8位から15位に落ちました。
数学的リテラシーと科学的リテラシーもともに落ちています。

これが何を意味するのか。
端的に言うと「子どもたちの『深く考える力』と
『表現力』が落ちている」ということです。

私はこれは子どもたちだけの問題ではないと考えています。
大人も「深く考え」それを「表現する」力が
育っていないのではないでしょうか。

いえ、大人がそうだからこそ、
子どももそうなっているのではないか、と考えます。

では、どうしたらいいのでしょう?
「深く考えろ」と言われても、
自分なりに精一杯考えた結果を
どうやってさらに深めていけばいいのか。
途方にくれますよね。

ではどうしたらいいのでしょう?
それは「相手」から「質問を受ける」ことです。

自分ではわかっていること、
納得していること、
当たり前と思っていること。

それを改めて他人から
「どうして?」と聞かれた時、
初めて人は「えーと、それは・・・」と
深く考え始めるのです。

そして、考えた内容を相手に伝えます。
「んー、ちょっとわからない」
と言われたら、わかるように
どう説明しようか、と考えます。

この繰り返しが、
「深く考える力」と「表現する力」を
高めることに役立つと考えています。

つまり「対話」です。
「なぜ?」
「どうして?」
「なんでそう考えたの?」

これらの質問に回答していく過程で、
思考力と表現力が鍛えられていきます。

これは残念ながら、現在の学校教育では
実現が難しいものです。

そのために
早稲田対話式ライティング・コーチ®Xenoでは
徹底的に個別で「対話」をします。
そこでみなさんの思考力と表現力を引き出します。

文章力をあげたい。
思考力と表現力を磨きたい。
そう真剣にお考えの方は、
ぜひ早稲田対話式ライティング・コーチ®Xenoに
ご相談ください。

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