文章力をあげたい。
そう思う方におススメは、まず文章力に関する本を読むことです。
今はWebで手軽に情報を得られますが、
やはり本の方が著者や経歴がわかるので
しっかりとした内容が書かれている傾向があります。
世の中には「ビジネス文章の書き方」「文章力をあげる方法」「文章についての知識」
など、たくさんの本があります。
それだけ「これさえ読めばいい」「これさえすれば文章力があがる」という
決定打が無くて、みんなが探しているとも言えます。
私はデジタルネイティブではないので、
ライター経歴の初期から情報源は本でした。
読んだ数は50冊以上でしょう。
今回はその中から、比較的近年に出版された本から
おススメをご紹介します。
はじめは
神山典士『もう恥をかかない文章術』
ポプラ社 2018年7月刊行 です。
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ノンフィクション作家さんがご自分の文章の書き方、
構成の建て方などを細かく教えています。
特に第3章からの
「文章を『読みやすくする』基本的な技術」は
ビジネス文書を作成する際にも
役に立つアイデアがぎっしり詰まっていますので
おススメです。
この本は表紙も刺激的で
「まことに残念ながらその文章力は15歳レベルです」と
文豪 夏目漱石らしき人が呟いています。
15歳レベル、つまり中学校!
自分の文章がそうなっていないかな、と読み返しています。