こんにちは。
ライティング・コーチの西山です。
先日、6月にライティング・コーチをした受講生さんから
とっても嬉しいお知らせが来ました。
彼女と一緒に書いた文章が、
なんと1000通の応募の中の30通に選ばれ、
雑誌に掲載されたのです!!
し・か・も・・・・。
その文章は、単なる「記事」ではなく、
感想文でした。
彼女の、大好きなプロフィギュアスケーターさんの
ファイナル・ステージに関するもの。
そう、その大好きなプロフィギュアスケーターさんの
引退公演でもあるアイスショーの感想文。
採用されたら、フィギュアスケーター誌に掲載される!!
文字数200文字以内厳守。
内容もハードルが高く、単なるファンレターではNG。
求められているものは、その舞台を実際に見た
記録として残せるような感想文。
さすが氷上の哲学者だけありますなあ。
受講生さんは何回か感想文を投稿したものの、
落選してしまい、これが本当にラストチャンス。
だってそのプロフィギュアスケーターさんは、
もう二度とリンクに上がらない、と決めていたから。
ここで掲載されなかったら、一生残念!
だから、絶対に絶対に絶対に掲載されたい!
スケーターさんも読むけれど、
雑誌の編集者にも選んでもらえるような
そんな文章にしたい!というご希望でした。
私も事前に送っていただいたYoutubeで
何度もスケーターさんの演技を見て、もう頭の中では
完コピできるくらいになりました。
そして講座当日、二人できゃあきゃあと
「あそこかっこいいですよねえ~」
「でしょう?でもね、『え、それで終わり?』って切なかったんですよ」
「わかります、わかります!」
と、ほぼ女子会的なコーチでした。
どうなったかな~、と頭の片隅で気にしていたら、
なんと雑誌掲載の30通に入りました、というお知らせ!
1000通の応募の中の30通に選ばれただけでなく、
大好きなスケーターさんのアップ写真の横に
彼女の感想文が配置されていました。
お知らせメールの文面から、受講生さんの喜びが
あふれ出ていて、こちらも幸せな気持ちに。
わざわざ雑誌のPDFまで送っていただきました。
記念にとってあります。
こういう時、ライティング・コーチしててよかったなあ、と
ココロから思うのです。
人の夢を叶えるお手伝いができる。
そんな仕事に巡り合えてよかった、と。