私立小学校お受験合格に必要な「志望書」「志願書」書き方の秘訣~その1

私立小学校お受験合格に必要な「志望書」「志願書」の書き方

こんにちは。毎日暑いですね。
そんな中、今年も私立小学校のお受験を控えた時期となりました。

今年はコロナの影響が大きく、入試説明会もオンライン、
入試方法もまだ未定、という小学校も多いようです。

書類選考に残るためにも、そして面接の際に役立つのも
「志望書」「志願書」です。

今日から数回にわけて「志望書」「志願書」の書き方についてお伝えします。

「志望書」「志願書」に書くべき内容

初回は「志望書」「志願書」に書くべき内容についてご説明します。
「志望書」「志願書」は
学校によって形式は様々ですが、
・なぜ当校に入学を志願するのか?
・ご家庭の教育方針
・ご本人について
は必須項目ですね。

面接はお子様にも頑張っていただけますが、
志願書や志望書はご両親様が書くもの。

愛しい大切なお子様のお受験を成功に導くためにも
この書類で、ぜひ学校側にお子様をアピールし、
またご家庭の教育方針を伝えながら
「だからこそこの学校に入学させたい。ここで学ばせたい」という
ご両親様の意志がわかりやすく書かれていることが大切です。

なぜ「わかりやすく書かれていることが大切」なのか、というと
たくさんの入学希望者の応募書類を読みながら、
その書類を一読しただけで
学校側から「ああ、この子とぜひ一緒に学びたい」と
思ってもらう必要があるからです。

つまり、たくさんの受験者の中で
「光る」文章にしなければなりません。

ここでは読みやすく、わかりやすい書き方が必須です。
たくさんの受験生の似たような文章を読んでいる学校側に
「おっ、こういう子とぜひ一緒に勉強したい」
「こういう子をこんな親御さんと一緒に育てていきたい」
とすんなり思ってもらえるようにするためです。

まずはそれぞれの項目で
・何をアピールしたいか。
・何を深堀されたいか。
・逆に何にはあまり触れられたくないか。
を取捨選択して、規定文字数内で書いてみましょう。

そしてそれが「何もお子様のことを知らない人が読んだらわかるかな?」という目で
再度チェックすることが大切です。
ご両親様からすれば既にわかっていること、当たり前のことでも
何も知らない人が一読でわかるようにしましょう。

自分達がどんな教育方針で大切なお子様を育ててきたか。
お子様には将来どんな人に成長して欲しいか。
そのために何が必要と考えるか。
そしてお受験する学校のどこが、お子様の成長にぴったりだと思ったか。

またお受験する学校の教育方針への理解や期待なども
さりげなくアピールしたいですね。

大切なお子様のお受験を成功に導く「志望書」「志願書」。
ぜひご両親様のお力で素晴らしい文章にしてください。

誰かに読んでもらいたい、また添削をして欲しいという
ご両親様からのご依頼で、
早稲田対話式ライティング・コーチでは
「志望書」「志願書」の添削を承っています。
ご興味が湧いた方は、ぜひ一度お問い合わせください。

オーダーメイドの添削指導で、
ご一緒にお子様のお受験を成功に導く「志望書」「志願書」を作りましょう。

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