専門分野の文章を書くポイント

専門分野の文章のイメージ

早稲田対話式ライティング・コーチの文章指導は、
どんな分野でもできるのでしょうか?

はい、ライティング・コーチは専門分野の文章でもご指導いたします。

その訳は?
だって、専門分野の文章も日本語ですから!

専門分野の文章を書くポイントをお教えします。

文章指導は専門分野もできます!

ライティング・コーチって、専門分野の文章はダメでしょう?
と思われますか?

いいえ、専門分野でも大丈夫なんです。

私が門外漢でも、ご安心ください。

もちろん、ご提出いただいた文章がわかる程度に、
専門知識を別途仕込まなければなりません。

これも勉強です。
でもこうした勉強は未来の自分に必ず役に立ちます。

こうした専門用語や知識の勉強などが好きなんです、私。

文章指導が専門分野でもできる訳

さて、なぜライティング・コーチが、詳しくは知らない専門分野でも大丈夫なのかというと
答えは簡単。
だって、専門分野のことであっても、結局は日本語の文章だから。

もちろん、専門性のある考え方、用語などは使われています
でも「文章」として、相手に伝わるか、という点で考えると、
普通の文章と同じなんですね。

「読み手にとってわかりやすい文章か」
という点が肝です。

専門分野の文章も、用語やロジックがわかれば、
普通の文章を読んでいるのと同じです。

「この文章、主語と述語が遠くてわかりにくい」

「1文が長くて、読みにくいなあ」

「1文に説明がたくさんありすぎて、何のことを書いていたのかわからない」

など、普通の文章と同じように、問題点が見えてきます。

どんな文章にも読み手がいる

文章は読み手があってこそ。

専門分野の方が文章を書くとき、
つい「読み手」の背景知識が
自分と同じくらいあるだろう、と
思ってしまうことが多いようです。

確かに専門知識が全くない方より、
ある程度は専門知識がある方が、
その文章を読むでしょう。

でも、読み手は文章を書いているあなたと同じだけ
背景知識を持っているでしょうか?

 

むしろ「Aということに取り組むにあたって、
他の例を探して読んでみた」という方の方が
多いのではないでしょうか?

そうすると、書き手よりも、もう少し専門知識が少ない、
または実務経験が少ない場合が想定されます。

そういう専門知識が少ない人や、
過去の記録を未来の人が読んでも、
すぐにわかるように書くことが
専門分野の文章には求められています。

専門分野の文章を書く際のポイント

難しそうですか?
いえ、そんなに。

★「読者」が同じ背景知識を持っているとは限らない。

★「読者」が同じレベルで主題となることを理解しているとは限らない。

★「読者」は「何か」を求めて、その文章を読んでいる。

この3点に気を付けるだけでいいんです。

1. 文章として読みやすく書く

「誰が/何が + 何をして/どうなって + 結果はどうした/どうなった」

この基本形で書くことが大切です。

2. 読み手の読解力と主題への理解力、背景知識をあまり高く設定しない

専門の方が文章を書く際には、つい、
読み手は自分と同じくらい理解している、と考えがちです。

でも失礼を承知ながら、
ベンチマークは「中学生くらい」と考えると良いでしょう。

なぜか?
中学生ぐらいの自分を思い出してください。
授業中、常に集中して先生の言うことを聞き、
理解し、ノートをとる子でしたか?

私は全然違いました。

教科書をちょっと読んだらもう飽きる。
すぐに興味のあることに頭が切り替わってしまう。
そんな気が散りやすい子でした。

じつは今の大人も、気が散りやすくなっています。

それは大人の読解力が落ちているという現象からわかります。
これは日本だけではありません。
世界的な傾向なんです。

なぜ大人の読解力が世界中で落ちているのか?
この理由はいろいろと取りざたされていますが、
まだ結論は出ていません。

でも「大人の読解力が落ちている」ということは事実です。

「読解力が落ちている」=
「我慢して文章を読まない」=
「文章の内容がすぐにはわからない」=
「つまらない文章はすぐに読み飛ばす」
なんですね。

もっと怖いことに、大人も注意力が長続きしない傾向にあります。
注意力が長続きしない。
中学生と同じですね。
だから、中学生でも無理なく読み続けられるように工夫しましょう。

具体的には「前述のとおりに」と説明を省いたりしてはNG。
「前述した内容」なんて、中学生は覚えていません。

「前述した内容」まで遡って文章を読むなんて、中学生は面倒くさくてやりません。
結局、そこで文章から離脱してしまうのです。

3. 表題で「何をしたか」までを示し、結論を文章の「掴み」部分で書く。

しつこいようですが、読み手は中学生だと思ってみましょう。

「〇〇について」というふんわりとした表題だったら?
例えば「ドラえもんについて」

・・・ついて、何?とツッコミを入れたくなるでしょう。

でも
「ドラえもんは、何故現代社会に驚かないのか?」
だったら、
「確かに、親世代が子どもだった頃の日本に今の自分が放り込まれたら、
どう感じるだろう?不便だったり、びっくりしたりするかな」と
考えて、読みたくなりますね。

こうやって興味を惹く表題をつけることが、成功への第一歩。

次にやりがちなのが、説明をどんどん書いてしまい、なかなか結論が出ない文章。
これは書き手は既に結論を知っているので、つい、説明を先にしたくなるんです。

でも読み手は結論を知りません。
なかなかでない結論を探して、
ずーっと説明を我慢して読む中学生なんて
まずいません。

ですから、最初の掴みの段階で
「AAについてBBということをしている。
それはCCが理由で、結果としてDDとなった」
と書いてしまいましょう。

そして、後から
①AAについて
②BBを試してみたらどうなった
③理由はCCだとわかった
④結論として、DDとなった
のように、それぞれの内容をしっかりわかりやすく書けばいいのです。

難しいことをわかりやすく書くためのライティング・レッスン

このように、内容が専門的であっても、
結局は文章なのです。

難しいことを難しく書くのではなく、
難しいことをわかりやすく書く。
これが極意です。

そのためにライティング・コーチは
「ここが文章としてわかりにくい」などのコメントや、
実際に何を書きたかったのか、を伺いながら
「わかりやすい文章」にするお手伝いをしています。

早稲田対話式ライティング・コーチ®は
「大人の文章レッスン」をしています。

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今、あなたに必要な文章の力について学べます。
ぜひ一度、ご活用くださいませ!
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